どれだけテクノロジーが進化し、精緻な作業を機械が遂行できるようになって も、最終的な製品の仕上がりの善し悪しを決めるのは、携わる人間の才量です。丸桝産業は、商品に対する専門知識と柔軟な発想力、長年の経験に裏付けられたノウハウ、そして高度な技術を持った「プロファッショナル」たちの集団です。だからこそ、既存のラインナップにない商品であってもお客様の要望があれば対応して商品開発を行うことができ、自社の商品の品質を、性能を知り尽くしているからこそ、きめ細かなメンテナンスも対処することができます。お客様一人一人のニーズに誠実に対応し、ご満足いただける成果を生み出す。その姿勢が、丸桝産業の基本です。
展示会場や美術展、店舗などで、「ブランドカラーに合わせたい」「もう数センチ小さければ収まる」など、細かな要求が必要な場合が少なくありません。そんなときは、まずはご相談ください。売り場や展示会は、より魅力的にするものであるため、こだわりのあるカスタマイズはつきものです。丸桝産業では、専門のスタッフが、お客様一人一人に、できる限り満足いただけるよう細かな部分まで対応いたします。
丸桝産業では、伝統的に培われた「ものづくり」の精神を受け継いでいます。頑丈で長持ちする品質の高い製品をつくることもそのひとつです。微細な部分までこだわった商品をお届けしていますが、修理しなければいけない場面や、メンテナンスを必要とするものもございます。そのような状況にも、しっかりと対応いただけるよう、万全な体制をとっています。
製造課 前田貴之
基本的には木工部門を担当しています。自分が買う立場になって、それは満足できるものか。汚いもの、傷の多いもの、精度の悪いもの、そんなものを誰が買うのか。そんなことを考えて、良いものをつくるよう心がけています。酒樽の尺はオーダーメイドでやっています。お客様の要望から始めたのですが、現在全国で当社を入れて実質2社しかない状況になっています。オーダーにできる限り答えられるように心がけ、そしてその中のニーズを読み取り、常に改善していきたいと考えています。